お肌つるつる肌バリアアップ♪ 米ぬかを入浴剤として使ってみた

風呂 入浴剤 米ぬか

寒くなってお風呂が恋しい季節になってきました。
市販の入浴剤も良いのですが、米ぬかを入浴剤として使ってみたのでご紹介したいと思います。

米ぬか風呂を入るからには、米ぬかがどんな働きを持っているかチェックしてみました。

 
米ぬかの美肌効果

米ぬかは、ビタミンB1、B6、B12、ナイアシン、ビオチン、ビタミンE、リン、亜鉛、カリウムなど栄養の宝庫で、美肌に役立ちます。

さらに、米セラミドが含まれており、皮膚の中の水分保持の役割を持つセラミドのサポートをしてくれます。


【正常なセラミド】
セラミド 肌バリア

【弱った肌のセラミド】
セラミド 肌バリア 肌荒れ

皮膚のセラミドが整っていないと水分を与えても逃げてしまう(乾燥肌)、さらには外部からの刺激がお肌の中に入ってしまう(敏感肌、肌荒れ)のです。

セラミドを整える = 肌バリアアップ

全身のスキンケアとしてとても効果的です。

 
着目したい美肌成分

米ぬかは、玄米の外皮や胚の粉末で、ぬか床に使うことはあってもほとんどの方は食べていない部分かと思います。

しかし、玄米のうちの約90%の栄養が米ぬかには含まれていて、なかでもお肌に役立つ成分で着目したいのが、フェルラ酸γオリザノール(ガンマオリザノール)


米ぬか 入浴剤 セラミド 保湿 乾燥肌 肌荒れ

フェルラ酸
 ポリフェノールの一種で、メラニン色素を作るように指令するチロシナーゼ酵素阻害抗酸化作用があり、食品、化粧品、医薬品にも使用されています。

 ・日焼け防止やメラニンの生成を抑える(美白効果)
 ・抗酸化作用で肌老化防止

◆ γオリザノール(ガンマオリザノール)
米油から発見された植物ステロールに分類されるポリフェノールの一種で、皮脂腺細胞分化抑制による皮脂抑制作用抗酸化作用があります。

また、ちょっと難しいのですが、体内のIgE抗体を抑えてくれるので皮膚の炎症やかゆみの抑制にも効果的です。

・抗アレルギー、抗炎症作用(かゆみ緩和など)
・乾燥肌・肌荒れ防止
・抗酸化作用で肌老化防止

 
米ぬかを入浴剤に

◆用意するもの
・米ぬか
・手ぬぐいなどの米ぬかが出ない綿の布
・輪ゴム

ご説明するほどでもないのですが、米ぬかを適量手ぬぐいなどの布に入れて輪ゴムで止めます。

バスタブの大きさにもよりますが、大さじ山もり5杯で使ってみました。

米ぬか 入浴剤 セラミド 乾燥肌 肌荒れ

なんてレトロな手ぬぐいかと思われそうですね。

お祭りなどでいただいて、まったく使う機会がなく引き出しに眠っていたのですが、米ぬかのエキスだけ出して米ぬかが出ない素材としてはベスト!

ほかには、ワイシャツ、さらし、使わなくなったハンカチが使えそうです。

長く使うのであれば米ぬかを入れる袋にした方が良いですね。

米ぬか 入浴剤 セラミド

米ぬかをバスタブに入れて手で搾ると、こんなにも白い液体になります。

米ぬか入りのお風呂に浸かりながら顔もジャブジャブしちゃいます。

お肌の保湿やかゆみなどの肌トラブルや美肌に効果的で使ってみたら気がついたことが1つ。

米ぬかを入浴剤として使ったら、皮脂が剥がれて固まってできる垢がバスタブにつかない!

米ぬかを酵素分解するとタンパク質分解酵素として効果的なのは知っていましたが、何も加工していない米ぬかがタンパク質の垢を分解するのか・・・と発見でした。

米ぬかエキスを存分に堪能したら、上がり湯は忘れずに!

美肌に効果的と言っても、肌に長くつけておく方が良いのではなく、泉質によっては上がり湯をする温泉と同じです。

お風呂上がりの肌は見事なくらいつるつるで、全身の保湿力アップに優れていると感じました。(個人的な感想です。)

また、ほんのり甘いお米の香りがして気分も上々!

 
米ぬかを入浴剤に使うデメリット

ソルトタイプの入浴剤、湯船に入れると乳白色になる入浴剤は、追い炊き式のボイラーの寿命を短くしてしまう可能性があります。(ガス屋さんからの情報)

米ぬかから出てきたエキスは、時間が経つとバスタブの底に白く溜まってくるので、追い炊きでお湯を対流させるとボイラーには良くないと思われます。

程良い湯温にしてから米ぬかをバスタブに入れ、追い炊きをせずに流せばボイラーを傷めることなく使えます。

 
お風呂で美肌をゲット

入浴剤 保湿 乾燥肌 全身

皮脂は脂であって油ではないので、32度を超えると肌から剥がれます。

39〜40度くらいが皮膚や身体にとっての適温で、さらには長風呂をすると皮膚の中のセラミドが流出してしまうので、バスタブに浸かる時間は15分程度がベストです。

お風呂で1日の疲れを取るとともに肌トラブルの起こりにくい肌作り、肌バリアアップができれば一石二鳥ですね。

米ぬかの使用期限は、精米してから夏場の常温で2〜3日、冷蔵保存で1週間、冬場は冷蔵保存すれば約1ヶ月です。
(虫がわきやすいため)

米ぬかは精米したばかりを手に入れるのがベストです。

都心部で精米機は身近ではないかも知れませんが、街中に精米機がある場合には、精米機に残っている米ぬかは不要なものとして「ご自由にお持ちください。」となっていたり、安価で販売してくれたりします。

米ぬかが手に入る方はお試ししてみてはいかがですか。

※イネ科のアレルギーのある方はNG


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